作詞 校歌制定委員会
作曲 佐々木正太郎
一
奥羽の山並み堂々と
幾年耐えし雄々しさに
鬼柳の子元気よく
体鍛える私たち
緑のけやき見つめてる
二
和賀と北上きらきらと
育む流れ清らかに
故郷を愛し睦み合い
心を磨く私たち
真白き山百合笑みかける
三
古き歴史は生き生きと
沃野の恵み豊かなる
拓く意欲と知恵を持て
自ら学ぶ私たち
かたばみの花招いてる
旧鬼柳小学校校歌（昭和31年11月鬼小50周年記念式典において披露）
作詞 阿部万助
作曲 鷹嘴洋一
1
山々は父のまなざし
直かれとも見守られつつ
つとめはげむものわれらわれら
豊かなる里に生まれて
ともどもに たのしく学ぶ
2
和賀川は母のささやき
安かれといたわられつつ
むつみあそぶものわれらわれら
美しき町に育ちて
すこやかに明るくのびる
3
青柳の糸はなびきて
わが町に幸はながるる
若くつよきものわれらわれら
よろこびの えがをにみちて
いつの日も 希望(のぞみ)に生きん
鬼柳小学校校歌（鬼柳村立鬼柳小学校校歌）
作詞/作曲 阿部万助
1
大北上の気をうけて
古きゆかりとさき出でし
常豊饒のわが里は
幾年ながく栄えたり
2
村を拓きし大祖先の
みたまと共に父母は
朝はとくより此の里に
強くしたちて働けり
3
年経てしげき青柳と
幾とせ青き老松と
心ゆたけき学舎に
五百の児等は励むかな
4
大御代のもと新しく
栄ゆく村の行末を
肩に担いてひとすじに
励みゆく児に栄よあれ
